役員の不正行為・解任・報酬等
役員は大きな権限があるだけにその影響も大きい
取締役が取引先と結託して多額のキックバックをもらっていた、自己の利益を図るために見積もりを水増しさせた、現金を1億円持ち去った、従業員と不倫している、愛人を採用したなど、役員も人ですから問題を起こします。役員は従業員と異なり、大きな権限を持っていますから起きる問題も大きくなりますし、その被害・影響も甚大です。ポイントを踏まえた対応ができるようにアドバイスをいたします。
不正行為等をする問題従業員対応
社会問題化する不正・違法行為
飲食店の従業員が食材で遊ぶ動画をアップする、コンビニ店員が冷凍庫に入って遊ぶ動画をアップする、イジメ動画をアップするといった本人は軽くふざけているだけかもしれませんが、その後の影響を考えたとは思えないことをする人がいます(ホモサピエンスだけが獲得したと言われる想像力を小学校の引き出しにでも忘れてきたのでしょうか)。 また、誰に聞いても軽くふざけたとはいえない、現金を扱う従業員が持ち逃げする・私的に流用する、取引先と結託して個人的にキックバックさせる、機密情報を持ち出して競業他社に売るなど例を挙げればキリがないですが、これらの問題は、会社の根幹を揺さぶられることになりかねない問題となります。
もちろん、予防が大事ですが、これらの問題が起きてから発覚までに時間がかかることもありますので、問題が起きても早期に発見するシステム構築が必要不可欠ですし、問題が起きたことが分かれば早期対応が大切です。