
クリニック・歯科クリニックのための法律相談
医療従事者の様々な法律問題の解決をお手伝い

クリニック(診療所、病院)、歯科クリニックが抱える法律問題を、専門の弁護士がサポート。

医療機関では、一般民間企業とは異なり、人の生命身体を守るという社会的意義の大きい業務でありながら、そのために様々な規制がなされています。
患者対応、モンスターペイシェント、医療過誤(事故)、医師・看護師の労務問題、診療費(治療費)の未払い、さらには広告など、対応せざるを得ない問題はたくさんあります。
このような法律問題を専門の弁護士にお任せいただくことで、経営・治療により専念して頂けるのではないでしょうか。
医師と弁護士は、治療の対象は異なりますが、近しい業務であると思います。もちろん、人の生命身体に直接かかわる医師の業務の方が社会的意義も大きく、より重要性が高いですが。
我々が、体の調子が悪い時にかかりつけのお医者様に診てもらうように、医療従事者の皆様(医師、歯科医師、看護師、医療事務)において、少し困ったなと思われた時に相談できる、そんな「かかりつけ弁護士」でありたいと考えております。
専門外の事態を専門家に任せることで、貴重な経営資源を無駄にすることなく。スムーズな経営を実現できます。


クリニック(医師・歯科医)のための法律相談サービス
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弁護士法人キャストグローバルでは、クリニック運営、医師・歯科医師が直面する様々な法律問題に対して、専門の弁護士が対応致します。個人的な離婚や相続においても、医師・歯科医師特有の問題もあり、医師の先生方が抱えるプライベートな問題も含めて対応致します。
医療、獣医療に関する解決・相談事例
Resolution Case
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Lawyer Column

WEBサイトのコンプライアンスについて
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クリニック支援
Clinic Support
医療トラブルなどを未然に防ぐ
クリニック(診療所、病院)、美容クリニック、歯科クリニック、獣医科クリニックといった医療関係の皆様に対して専門的な法的サポートを提供しております。日々の業務に追われ、ましてや、人の生命身体に関わる重要な業務、そんな業務に追われながら、改正される法律、労働問題、患者対応、広告規制などの対応をするのは難しい。そのような本来的業務ではない付随業務を専門家のサポートを受けることで、業務効率は著しく改善します。

平成20年、日本は、世界で唯一、超高齢社会へと突入しました。今後も、65歳以上の高齢者の割合は増加の一途をたどり、社会保障にかかる費用、特に医療費の増大には歯止めがかかりそうにありません。そうだとすると、クリニック(診療所、病院)は、今後も、ますます必要とされる存在です。
一方で、需要が多く、多くの対応を迫られる中、高度な医療技術の提供、遠隔診療など、業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。また、皆保険制度を維持しつつ、医療費の歯止めのかからない増大という危機を乗り切るための方法は、そう多くはありません。今後は、自費診療を考えないといけなくなるかもしれません。
さらに、医療に従事する人の問題も深刻です。医師・看護師不足は常態化しており、医師・看護師の求人倍率はここ十数年に渡り上昇するばかり。高齢化により労働人口の比率は相対的に下がることになりますが、絶対数も減少し続けています。医師・看護師が子育て後の再就職が当たり前になり、女性のM字カーブが解消されたとしても、現状の医師・看護師不足がどうにかなる問題とは思えません。そうなると、高齢者が増えて患者がたくさんいても、働いてくれる医師・看護師・医療事務員の確保が困難となります。
クリニック(病院、診療所)、美容クリニック、歯科クリニックを運営していくためには、医療行為そのものだけでなく、労働問題、患者対応など総合的な視点が必要ではないでしょうか。
クリニック(診療所、病院)に関わる相談について
- 広告審査規制のチェック
- 従業員との労務トラブル
- 患者対応、クレーマーペイシェント
- 未払い医療費の回収
- 口コミ削除、誹謗中傷対策
- 医療事故、医療過誤
- 契約書チェック、作成
- 医師のための離婚、相続相談
- 事業継承、M&A
- 医療法人の設立
- 顧問弁護士
歯科クリニック支援
Dental Clinic Support
運営リスク対策を任せ、運営に集中していただけます
クリニック(診療所、病院)、美容クリニック、歯科クリニック、獣医科クリニックといった医療関係の皆様に対して専門的な法的サポートを提供しております。日々の業務に追われ、ましてや、人の生命身体に関わる重要な業務、そんな業務に追われながら、改正される法律、労働問題、患者対応、広告規制などの対応をするのは難しい。そのような本来的業務ではない付随業務を専門家のサポートを受けることで、業務効率は著しく改善します。
歯科クリニックがコンビニより多いといわれるようになって久しいですが、歯科クリニック数は、約69,000件となっており、以前、地域差はかなりありますが、歯科クリニック間の競争がし烈であるといえます。

しかし、一方、歯科クリニックにとって明るい話題も多いです。高齢者の歯科クリニック受診率は、人口の高齢者比率よりも高い比率で推移しており、3人に1人以上(約4割)の高齢者が歯科クリニックを受診しています。昭和59年以降、この流れは変わらず、むしろ年々ペースが上がってきています(厚生労働省資料より)。また、全人口当たりの医科、歯科受領率も年々上昇しております。したがって、一部の分野(虫歯治療、小児歯科)といった分野を除き、需要はまだまだ増加していくことが見込まれます。
さらに、歯が健康であることと体の健康が強い相関関係にあることがわかり、欧米に比べて遅かった日本の歯に対する意識も変わってきました。歯周病が心臓病を引き超す原因にもなる、歯ブラシ等のブラッシングよりもフロスが重要などの正しい情報が広がり、定期的な歯のメンテナンスについても、今後ますます需要が増加すると思われます。また、歯は、健康だけでなく見た目にも重要とされ、歯列矯正、審美歯科をする方の割合は年々増加しています。
そうだとすると、歯科クリニックは、今後も、ますます必要とされる存在です。
歯科クリニックの運営において、起業時にかかる5,000万円ほどの初期費用、賃貸借契約、患者対応(特に、歯列矯正、審美歯科)、歯科医師・歯科衛生士・事務員の労務問題、広告対策など、様々な対策・リスクがあります。歯科クリニック運営リスクによる対策を依頼頂き、運営に注力して頂ければと思います。
クリニック(病院、診療所)、美容クリニック、歯科クリニックを運営していくためには、医療行為そのものだけでなく、労働問題、患者対応など総合的な視点が必要ではないでしょうか。
歯科クリニックに関わる相談について
- 広告審査規制のチェック
- 従業員との労務トラブル
- 患者対応、クレーマーペイシェント
- 未払い医療費の回収
- 口コミ削除、誹謗中傷対策
- 医療事故、医療過誤
- 契約書チェック、作成
- 医師のための離婚、相続相談
- 事業継承、M&A
- 医療法人の設立
- 顧問弁護士