介護業(介護予防サービスを含む)の市場規模は、2020年で10兆円を超えており、毎年右肩上がりに推移しています。日本の年齢別人口、高齢者の人口が2040年までは増加することを考えても、介護業界の市場は今後も拡大を続けていくでしょう。そんな中、2021年末までは異業種の参入も多く見られましたが、昨今は下火になっているようです。
介護業界が抱える大きな問題は、①介護職員の不足、②事故・事件の発生、③競争の激化、④ITの導入ではないかと考えております。過酷な労働であるにもかかわらず全産業の中で低い収入となっており、職員の確保は非常に大きな問題です。我々は、労務のスペシャリストとして、職員の確保から労働問題まで、介護業の皆様をサポートさせて頂きます。また、事件・事故に対する対応方法、利用者又はその家族からのハードなクレームなども弁護士だからこその適切な行動がとれるのではないでしょうか。
介護業界を取り巻く環境は事業者にとって優しいものではありません。行政対応の複雑化、「働き方改革」への対応、事故対応、ハードクレーム対応、人材不足等々、課題は山積です。このような課題に対処するためには、介護事業分野に特化したリーガルサービスの提供が不可欠です。キャストグローバルでは、介護事業者の事業に並走し、支援できる体制を整えております。