賃貸物件にカビ、建物に瑕疵があるのか、、
- 職業:法人
- 地域:京都府京都市
目次
相談事例
賃貸物件について、部屋にカビが生えた。そのカビの繁殖に寄り、クローゼット内の服も駄目になった。このような部屋には住めないので、転居する。転居費用、慰謝料等を支払ってほしいと要求されている。
誠心誠意対応してきたつもりなんですが。
解決までの道筋
担当者とその方とは、かなりの付き合いがあり、感謝されてきた面も多かったという事でしたので、もう一度誠意を持って対応して頂きました。もちろん、直ちに、ご依頼頂いて、当事務所は良いのですが、企業にとって、弁護士費用等が必要なため、不利益があるため、再度の対応をお願いしました。
しかしながら、相手は全く譲歩する気配がなくなり、暴言を吐くようになったとのことでした。
そして、相手は、弁護士をつけて、法的手続きをしてきました。
解決のポイント
短期、少額解決が依頼者の利益
訴訟で判決までいった場合、こちらの方が有利でありました。
しかしながら、数年かけて争うことが、依頼者の利益に適うかが問題です。
本件の場合、多少の譲歩による影響は、本件の支払いのみで、他に派生する可能性が低いものでした。そういった問題もあり、徹底抗戦の姿勢を見せつつも、少額を支払うことで、合意に至りました。