主に専門性の高い分野について、
専門的な分析や助言を得るために使う場合が多く、
適切なデュープロセスにも資する。
さらに、
関係部門も一緒に参加させて相談に行き、
一緒に議論に参加させることで、
関係部門の意識向上にもつながる。
【解説】
弁護士なんて、
テレビでしか見たことないし、
会ったことすらない。
法務に関係のない仕事を担当している方も、
少しだけお勉強しましょう。
社外弁護士にわざわざ相談に行くのは、
それなりに理由があります。
「適法」と言ってもらうか、
「対策」を教えてもらうか、
多くの場合どちらかです。
ところで、
会社の法務部が、
自分たちだけで法律事務所に行きますか?
神のご請託を賜るのは法務部だけだ、
というタイプの法務部もあります。
けれども、
ビジネス側も一緒に行くと、
違った効用があります。
頭の回転の良い弁護士であれば、
「リスク」ばかりでなく、
「アイディア」も考えてくれるのです。
むしろ、
法務部を介さずに直接やり合うことで、
刺激しあい、
良いアイディアが閃くこともあります。
自分自身で弁護士に会ってみましょう!