トラブルの解決だけでなく、
複数部門で仕事を行う場合にも、
他部門の言い分をよく聞くことが大切。
自部門の主張がすべて否定された案件について、
業務分担させられるとやる気がなくなるが、
参加した手応えがあると、
やる気が出てくる。
【解説】
あの課長、
会議に呼ばないと駄目ですか?
どうせ反対するだけなんですけど。
それでも、
部長は会議に呼ぶように指示しました。
何故でしょう?
理由の1つ目は、
呼ばないと後が大変だからです。
聞いてない、
と言われ、
協力してくれないかもしれません。
2つ目は、
プロセスです。
偏った意見で判断したとなれば、
その判断自体が問題になりかねません。
3つ目は、
自覚です。
評論家になってもらうのではなく、
当事者として関与してもらうのです。
課長の意見も考慮した結論になれば、
より効果的ですね。