弁護士 芦原のコラム

【分身の術】

  • 法務の技法

自分と同じ嗅覚と感性を持った後輩を育て、
自分の仕事を分け与え、
カバーできる領域を広げること。
簡単には育たないので、
手間がかかるが、
任せられる後輩がいると、
自分はより上位の領域や新しい領域に取り掛かることができる。

【解説】
この人についていこう、
と思う先輩はいませんでしたか?
仕事を任せてくれて、
教えてくれて、
守ってくれた先輩です。

自分が後輩を育てるなんて、
と思わないで。
後輩を育てること自体が、
自分自身の勉強になります。
後輩に任せられるようになれば、
自分自身の仕事を広げられます。

過干渉でも放任主義でもない方法で、
早い段階での自立を目指します。
先輩がしてくれたように、
仕事を任せてみましょう。
任せるには勇気が必要ですが、
任せること自体が、
管理職となる勉強にもなるのです。

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