弁護士 芦原のコラム

【マニュアル】

  • 法務の技法

全社的な業務レベルの底や平均を上げることにつながる。
マニュアルさえ守れば良い、
という、
現場の言い訳や責任逃れにならないようにすることがコツ。
マニュアル作成側にも、
マニュアルによって現場の感度を下げるのではなく上げる意識が必要。

【解説】
マニュアルの弊害は、
誰でもイメージできます。
けれども、
人に仕事を任せる以上、
マニュアルは不可欠です。
問題は、
その中身と使い方です。

一番のポイントは、
硬直化させるのではなく、
柔軟にさせることでしょう。
なぜこうするのか、
という理由を理解させ、
応用させてみるのです。
さらに、
言われたことだけして楽をしようとするよりも、
主体的に関わる意欲を持たせます。

実際うまくいった応用例を示すのも、
一つのアイディアですね。

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