一定の行為を禁ずるなどの方法でリスクを押さえつけるだけでなく、
プロセスや社内の権限分配を定め、
会社の活動を正当化する方向でも使える。
社内ルールが存在するだけでなく、
その社内ルールが想定どおりに機能することが重要。
【解説】
謝罪の記者会見で、
会社はいったいどういう体制だったのか、
必ず聞かれます。
社内体制や事前のプロセスが不十分であれば、
非難の声はとても大きくなるのです。
逆に言うと、
社内体制やプロセスが充実していれば、
非難の声は小さくなります。
社内体制やプロセスの充実は、
会社がチャレンジするための基盤なのです。
十分な検討を可能とし、
チャレンジを可能とする、
という前向きな視点です。
社内ルールを、
会社の基礎体力向上に役立ててみましょう。