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弁護士 芦原のコラム

【プリンシパル】

  • 法務の技法

ルールに対比される概念。
「ルール」という言葉の持つ、細かくて技術的、
というイメージではなく、
骨太で荒削り、
というイメージを持つ。
枝葉末節にとらわれるのではなく、
原理原則に基づいた判断と行動を支える概念として活用できる。


【解説】

こうしなければならない、これをしてはならない。
ルールを考え始めれば、
細かいことがいくらでも出てきてしまいます。
細かいルールをたくさん作ると、
きっと覚え切れなくて、読んでもらえなくて、守ってもらえないんです。
けれども、野放図にはできません。


そこで、「プリンシパル」を活用しましょう。
例えばドレスコード。
考えられる服の種類や色など全てについて可否を定めることは無理です。
けれども、職場に応じて基本的な考え方は示せます。
来客があっても失礼でない程度、
職場で一緒に仕事をしている仲間に失礼でない程度、
など。
基本的なルールと的を射たプリンシパルをうまく組み合わせましょう。

「プリンシパル」は、
相手を一定程度信頼しているからこそ、成り立ちます。
運用の際は、
実例を通して、相手との認識を合わせることを心がけます。


※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。

本日は、「法務の技法」1-5の超要約版です。

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