アイディアを出すだけでなく、そのことをきっかけに、
関係者を議論に巻き込むために活用すべきツール。
特に、会議の場で「最悪シナリオ」と組み合わせて活用すると、
会議参加者の一体感が高まる盛り上がりにつながることもある。
【解説】
「ここで事務部門が特別対応してくれれば良いんだよ!」
「何であんたに指示されなきゃいけないんだ?」
少し会議が険しくなってしまいました。
そこで、もっと気楽な「ゲーム」にしましょう。
「『知恵出し』です。突拍子もないアイディアもオッケーです」
「特定の部門の負荷が大きくても?」
「ええ、ゲームですから」
それならば、と、意外なアイディアや鋭い分析が飛び交う、充実した会議になりました。
個別に意見を聞くよりも集まった会議の方が良いのは、こういう「場」ができるからなんです。
※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」1-4の超要約版です。