会社や個人の活動への反応を検証する手法の1つ。
怒る人としては、取引先や株主などの抽象的な存在ではなく、
取引先で昔から品質にうるさいX社のY常務、
などの具体的な存在をイメージすることがポイント。
社内の関係部門の担当者をイメージしても可。
【解説】
「またあの人に怒られたよ」「口うるさい人だよね」
そんな「あの人」も、ツールとして活用してしまいましょう。
気楽に雑に仕事を放り投げてくるA君。
何度も注意しているのに、
今回も、領収書を付け忘れています。
そこで、A君も苦手な経理のB課長をツールにします。
「領収書忘れてばかりだから、そろそろB課長、怒るよ」
慌てて引き出しから領収書を持ってきました。
便利だからと言って、あまりB課長をツールにしていると、
噂を聞いたB課長に、あなたが怒られます。
使いすぎに注意。
※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」1-3の超要約版です。