理屈ではうまく言えなくても、
感覚的におかしいと感じるという感覚。
自分自身の違和感を大切にするだけでなく、
他部門の担当者の違和感も大切にすることがポイント。
他部門に正式な回答を迫らずに意見を求める場合、特に有効である。
【解説】
「この考えでどうですか?」と質問したら、
「戻って上司に確認します」と逃げられました。
意見を聞きたかっただけなのに。
あなたが質問される立場で想像してください。
「この考えに『違和感』はないですか?」
ほら、自分の意見を言いやすくなりました。
正式な見解が求められたわけではないからです。
素直に意見を求めているからです。
非難していないからです。
既に決定したものではないからです。
相手の気持ちを開くため、言葉も丁寧に選びましょう。
※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」1-2の超要約版です。