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弁護士 芦原のコラム

【極論】

  • 法務の技法

自分の見解を説明するために、
両極端の見解と比較する方法。
極論に比べれば常識的、
という説明ができるだけでなく、
局地的な議論に終始している場を、
対極的な議論の場に戻すことも期待できる。

【解説】
最後の詰めの段階で、
お互い譲れない問題にぶつかることがあります。
これがもとで、
せっかくここまで詰めてきたものが無駄になるかもしれません。
けれども、最初の段階に戻せば、
これで駄目になる論点ではないはずです。
もっと根本的でより大きな問題で対立し、議論し、
克服したはずです。

そんなとき、極論が活きます。
極端な場面のイメージを参加者が共有し、
目の前の問題がどれだけ小さいものか、
思い出すのです。
ただし、あくまでも冷静に。
「ちょっとあなたたち、こんなことになっていいと思うの?」
啖呵は、
多くの場合、逆効果です。

※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」 3-7の超要約版です。

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