弁護士 芦原のコラム

【ホワイトボード】

  • 法務の技法

できあがった絵を提案するのではなく、
参加者が一緒に絵を描いていくツール。
平面的に俯瞰する利害関係図、
時間軸で整理する工程表、
関係部門間の仕事の流れを整理するフロー図など、
いくつかの絵が揃えば、
仕事が立体的になる。

【解説】
パワポできれいに仕上げた絵を、
皆が黙って見つめるだけで、
発言がありません。
意見を聞きたいのに。

そこで、ローテクですが、
ホワイトボードを使いましょう。
「今、考えているフローは、こうなります」
学校の先生になった気分です。
ところが、先輩のほうが先生でした。
「いや、ここにチェックを入れないと後々大変だ」
と立ち上がって、図を描き入れてくれました。

口で説明するよりも手っ取り早いし、
何よりも放っておけない、
という気持ちが、先輩を動かしたのです。
後は、ホワイトボードの絵を大事に写して、
パワポできれいに仕上げましょう。

※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」2-3の超要約版です。

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