実際に起こった過去のできごとについて、
単に外形的にその経緯をなぞるだけでなく、
そこに関与していた者の心情や、
そこでの判断の背景事情などについて、
できるだけリアルで納得できるストーリーを探す作業。
認識の共有にも使えるツール。
【解説】
最初に用法注意です。
口裏あわせではありません。
悪いことを隠すのでもありません。
本当のことをしっかりと把握するためです。
このとき、
どうしてこんなことしちゃったのだろうか。
本当に、
お金のことに目がくらんだ、
そんな単純な動機だろうか。
再現ビデオのように、
皆が納得できるストーリーを探しましょう。
神は細部に宿るのです。
※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」1-18の超要約版です。