少しでも気軽に、弁護士に相談をいただくために
本ページでは、経営者や法務担当者の方からよくいただくご質問をまとめております。
ご確認いただき、他に知りたいことがございましたらお問い合わせください。
Q. 時効を防ぐには、どうすればよいですか?
A.
「時効を延期させる」方法と「それまでに進んだ期間をリセットする」方法の2通りの方法があります。
- 時効を延期させる方法
時効期間が過ぎてしまう前に、相手方に内容証明郵便を使い請求すれば、時効が完成するのを6ヶ月間延期させることが可能です。ただし、6ヶ月間で法的な手続きを取らないと、やはり時効となります。この6ヶ月は、法的手続きを取るための猶予期間と考えてください。 - それまでに進んだ期間をリセットする方法
- 仮押えや訴訟などの法的手段をとる
- 相手方に債務があることを認めさせるなど