少しでも気軽に、弁護士に相談をいただくために
本ページでは、経営者や法務担当者の方からよくいただくご質問をまとめております。
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Q. 社員の解雇はどのような場合に認められますか。
A.
解雇には、①社員側の事情を原因とする解雇と②会社側の事情を理由とする整理解雇の2種類があります。①の場合、事案ごとに解雇に客観的合理性があるか、社会的相当性があるかの観点から解雇が認められるかを判断することになります。②の場合、「整理解雇の必要性があるか」「解雇を回避する努力をしたか」「解雇する者の人選に合理性があるか」「解雇手続きに妥当性があるか」という4つの要件をすべて充足しないと解雇は認められません。