仕事に取り組む意欲の1つの源泉であるだけでなく、
法的なスキルを高めるツール。
トラブルの時には、相手の心情に興味を持ち、
契約書審査の時には、契約書の背後にあるビジネスに興味を持ち、
労務問題の時には、問題となっている従業員の生活に興味を持つ。
【解説】
「法務の技法」の定義ですので、法務向けですが、
「好奇心」はビジネスにも役立ちます。
まず、話を聞きだすのが上手になります。
取調べを受けるよりは、
興味を持ってくれた方が、話し易いですよね。
次に、仕事の精度が上がります。
何故かな?と興味があれば、
漫然とするよりも、細かい違いや問題に気づきますよね。
次に、やる気です。
興味を持てば、やりがいが出ますよね。
「好きこそものの上手なれ」には、ちゃんと理由があったのです。
※法務の観点から、ビジネスのヒントをお話しします。
「法務の技法」「国際法務の技法」「法務の技法 OJT編」の中から、
毎回、1つのトピックの「超要約版」をご紹介します。
本日は、「法務の技法」1-13の超要約版です。