「エンゲージメント向上」や貴重な経営資源である「ヒト」を重要視する企業が増えています。一方では問題を引き起こす社員が出てしまう。既存社員の「モンスター化」をはじめ、組織のエンゲージメント向上を目指す上で悩ましいご相談も増えています。
本セミナーでは、問題社員対応に強みを持つ弁護士法人キャストグローバルとメンタルヘルスケアに強みを持つ精神科医が「事前対策」と「事後対策」についてお伝えします。
概要
労働人口の減少に伴い、ますます採用が困難になってくる昨今、採用だけでなく「エンゲージメント」にも注力する企業が増加しています。
そんな中、既存社員の「モンスター化」をはじめ、組織のエンゲージメントを高める上で悩ましいご相談も増えています。このような問題は、従業員の早期離職を引き起こしたり、コミュニケーション阻害により組織の生産性を大幅に減少させてしまいます。つまり、問題社員対策を怠ると、「組織が崩壊する」といっても過言ではないのです。
組織のエンゲージメントを高めるためには、問題社員の課題を解決すると共に、問題の無い社員には、定着してもらいパフォーマンスを発揮してもらうことが重要になります。 そこで重要になるのが「組織の現状把握」と「エンゲージメント」、そして「問題社員への対処」です。
本セミナーでは、問題社員対応に強みを持つ弁護士法人キャストグローバルと、エンゲージメント向上を支援する株式会社313がタッグを組み、具体的な解決へ繋げるための「事前対策」と「事後対策」をお伝えします。
講演内容
◆株式会社313 講演:代表取締役・医学博士・精神科専門医 松本良平
「メンタルヘルス不調の原因となるストレスの理解と対処」
メンタルヘルス不調は、休退職を招くだけでなく、労働生産性の低下も大きく、経営課題となっています。50名以上の事業所で義務化されているストレスチェックでは平均で労働者の約10%が高ストレス者と判定されており、放置すると本格的なメンタルヘルス不調に発展します。
みなさまはストレスチェックの結果を理解し、活かす事はできていますか。
本セミナーでは、ストレスを理解するのに最も有効なDCSモデルについて解説し、ストレス対応の基本をご説明いたします。
また、メンタルヘルス不調への実効的な施策として、従業員向けカウンセリングの有効性について解説します。
◆弁護士法人キャストグローバル 講演:弁護士飛渡貴之
- なぜ、問題社員が生まれてしまうのか?
- 問題社員を出さない取り組み
- 問題社員への対応方法
開催情報
会場 | オンライン(Zoomウェビナー) |
開催日時 | 11/2(火) 15:00~16:20 |
参加費 | 無料 |
定員 | 50名程度 |
参加申込 | https://bit.ly/3DyhmLCグーグルフォームによる申し込み※申込期限11/1(月)13:00 |
※同業の方の申込についてはお断りする場合がありますので予めご了承ください。
講師
松本 良平
株式会社313代表取締役・医学博士・精神科専門医
2001年京都府立医科大学卒業。若手精神科医として国内屈指の論文業績をあげる。400床規模の精神科病院の院長職を担ったのち、自らのメンタルクリニックを開設、近畿最大のメンタルクリニックへと発展させている。
2016年には、従来通りの治療ではなく予防に重きをおいたメンタルヘルス支援事業を志して、株式会社313を設立。2021年からは同社でオンラインカウンセリング・プラットフォーム「マイシェルパ」を提供開始。産業医としての経験も活かし、法人向けプランも開始している。
飛渡 貴之
弁護士法人キャストグローバル 代表弁護士
滋賀県生まれ、大学卒業後、パチプロをしていたことで、パチンコメーカーに就職し、新商品の企画開発に5年間携わる。退社後、司法書士となるも、より質の高い法的サービスを提供したいとの思いから、弁護士となる。
一般企業での会社員経験と、定期的に国内外の優良企業を視察して得られた知識経験を生かしたコンサルタント色のある提案が多くの企業に喜ばれて、多数の企業を顧問に持つ。
キャストグローバルグループは、国内21拠点、海外8拠点、スタッフ約450名の日本最大級の士業グループ。