東南アジア進出セミナーを開催しました。

2019.06.21

【開催日時】2019年06月20日
【場所】弊社滋賀オフィス

中国の次は、東南アジアへ。海外マーケットに進出する。

戦略の転ばぬ先の杖
昨今、東南アジア諸国の市場は発展著しくマーケットとしての注目も
高まり、国内の中小企業もどんどん進出しています。滋賀県内の中小企
業の皆様へも、進出を検討するお手伝いが出来ればと考えております。
そこで、滋賀県内最大級の弁護士法人あい湖法律事務所と中国・ベト
ナム・ミャンマーにもグループ拠点を持ち国際弁護士業務では約20
年の実績のある弁護士法人キャストがコラボレーションし、下記のと
おりセミナーを企画いたしました。当セミナーは簡単なモデル契約例
をもとに説明を展開することを特徴とし、東南アジアへ進出するため
に知っておくべき注意点を多角的にお伝えいたします。是非この機会
にご参加ください。

第1部　国際売買契約

国際売買契約と国内売買契約とは何が同じで、何が違うのか？
共通点の説明
1. 当事者
2. 目的物
3. 価格（代金）
4. その他
相違点の説明
1. 当事者は実在する会社か？（調査方法）
2. 当事者の与信は大丈夫か？（調査方法）
3. 契約の言語はどうするのか？
4. 英語となる場合の注意点（準拠法の選択と大いに関係する）
5. 支払い方法の選択（ cross-border での支払い－2. と大いに関係する）
6. 通貨の選択
7. 何をどこまでやれば「履行」になるのか？
8. 現地での設備据付けや初期操業支援が必要となる場合の問題点
9. その他

第2 部　販売代理店契約

販売代理店契約と国際売買契約とは何が同じで、何が違うのか？
共通点の説明
相違点の説明
1. 継続的契約である特徴から生じる留意点
2. 不可避的に伴う商標ライセンスから生じる留意点
3. 独占（exclusive）か否か－その選択に伴う留意点英語となる場合の注意点
4. 契約終了に伴う留意点通貨の選択
5. 独占禁止法との関係での留意点
6. その他

第3 部　対中越境EC の注意点